loading logo

Store

ペイント・ラウンジ

Who

misako

カラオケくらいに気軽に絵を描きましょう!

*
*
担当者名松下ミサコ
住所大阪府大阪市中央区瓦屋町1−2−11からほりかわらやえん302号
電話番号080−6202−1275
大阪メトロ最寄駅松屋町駅
最寄駅松屋町駅・谷町六丁目駅
営業時間10:00〜18:00 (最終受付17:00)土曜日のみ10:00〜16:30 (最終受付16:00)基本:月祝定休・不定休
比較的空いている時間帯

日頃絵具に触れる機会はどれだけあるだろうか。絵具から離れている大人の方へ向けて、気軽に絵を描く環境を提供しているお店が大阪・松屋町駅からほど近くにあります。そんな松屋町にある、ペイント・ラウンジさんにお話を聞いてみました。

松下さんがペイント・ラウンジを始めたきっかけを教えてください。

気軽に絵が描ける場所を作りたかったんです。

例えば、私は歌に対してマイナスなイメージを強く持っていたんですね。でも、歌うことは好きだったんです。ある時、歌うことは苦手でも音痴なことを笑いにして歌ってたら苦手でもいいかっていう感覚になったんです。たとえ苦手なことでも好きだったら好きって言っていったら楽しくなっていったっていう経験があって。

絵を描くのも「私苦手なんです~」って言われる方が多い気がするんです。私本業がグラフィックデザインなんですけど、「絵が上手なんでしょ?」「私苦手なんです」って言われることが多くて。絵はうまいとか下手とか関係ないってことを知ってほしいし、苦手と思わずに自由に絵を描ける場所を提供したかったんです。

皆カラオケとかは気軽に行くと思うんですけど、そういった感覚で日常的に絵を描ける場所があったらいいなという想いで、絵の具などの道具はすべてそろってるので、手ぶらで来てもらえるようにしています。

それに加え、日本では絵が売れません。それは、日本人にとってアートのハードルが高いからだと思っています。絵を自由に描けるような場所を提供することでアートが身近になり、ハードルが下がればいいなという想いもあります。

ペイント・ラウンジで大切にしていることはありますか?

ペイント・ラウンジでは絵の具を使って描いてもらうことにこだわっています。今はデジタル化が進んで、絵もペンタブなど電子で描く人も多くいらっしゃる中であえて絵具を選んでいます。絵具のにおいや絵具を混ぜて作る色などを楽しむことを通して五感を使って楽しんでもらいたいからです。

また、アートに触れられる場所としてシェアアトリエなどがありますが、普段絵を描く習慣がない方には敷居が高く、そういった方々がより身近にアート体験ができる場所がないんです。ペイント・ラウンジがそんな普段絵を描く習慣のない方々とアーティストをつなぐような役割になれたらなと思っています。

松下さんが考えるペイント・ラウンジ最大の魅力って何でしょう?

シェアアトリエみたいな感じのところは少しあったりするんですが、そうではなく、普段絵の描かない人に開いた場を目指してます。アート人口って「村」に例えられるんですが、その村の中でアート作品を買ったり、展覧会を見に行ったりしているんですが、そこの外の人から見ると、アートって高尚だと思われがちなんです。そういう方々に少しでもアートを身近に感じていただき、アーティストの絵や作品を気軽に買ったり、またはご自身で創作活動をされたり、「アートを日常に」し、感動や喜びを感じより豊かな時間を過ごしていただける場所を目指しています。

ですので、ちょっとアートに興味あるんだけど一歩踏み出せないというような人たちも参加しやすいようにワークショップをしたりしています。

松下さんが絵を好きになったきっかけって何ですか?

私は子供の頃、コミュニケーションをとるのが苦手でした。

しかし、ある日絵を友達に褒められたことでコミュニケーションが取れたんです。そこから私にとって絵はコミュニケーションツールのひとつになりました。

松下さんのモットーはずばりなんでしょう??

私のモットーはとりあえずやってみるです!これやってみたいなと少しでも思ったことは、周りがどれだけ無理だといってもやってみるというのは心がけています。これまでも、海外に行ってみたり、就職活動で募集がなくても自分からメールして応募してみたりしていました!笑

最後に「aeru」プロジェクトで来られるお客様に一言お願いします!

カラオケ行こ!くらいの気軽な気持ちでアートに触れに来てほしいです!体験型エンターテインメントとしてぜひ遊びにいらしてください。