

住所 | 大阪府大阪市中央区瓦町4丁目3−14 御堂アーバンライフ B1F |
電話番号 | 06-6226-8955 |
大阪メトロ最寄駅 | 本町駅 徒歩2分 |
営業時間 | 月・火・水・金 16:00 – 23:00 土・日・祝日 13:00 – 23:00 木 定休日 |
りんごと生産者への想いから、シードルを広めたい!と使命感を持たれているJohnnyさん。国内のシードル消費を広げることは、実はフードロスやサステナブル消費に繋がるということを知っていましたか?消費地と生産地の架け橋をテーマに活動されているお話から、大好きなフランスの話や、Johnnyのあだ名に隠された面白いエピソードまで。経験の幅が広いJohnnyさんにお話をお伺いました。
お店を始めたきっかけについて教えてください
元々バーテンダーを二十歳からやっていて、お店を将来を持ちたいと思っていました。当初はワインから入りましたが、りんごのお酒「シードル」の存在を知り、ビールやワインと同じくらい歴史があって世界各国で作られているのに、日本での認知度は低く、味の多様性と美味しさに可能性を感じたことから、シードルを専門としたお店にしました。
シードル初心者でも大丈夫ですか?
うちでシードルを初めて体験する人も多いです。飲み比べセットを作っているので、こんなに違う味があるんだと実感していただけます。一般的にシードルは甘い飲み物と思われていますが、作り方や貯蔵の仕方、使用するりんごによって、酸味のあるものや奥行きのある味など様々です。毎日お店にいるので、是非そのあたりは聞いてください。

どのようにシードルのことを学ばれたのですか?
ワインはたくさん文献が出てますが、シードルはなくて。生産者や他の輸入元に直接聞いて学びました。生産者は日本も増えてきていて、青森・長野を筆頭に、年々増えています。
理由は2つあって、1つめは、りんごは国内で生食用の消費量が減っている為です。そこで、シードルとして加工品にしています。2つめは、色が悪いものや摘果などで今まで捨てられていたものの加工品としています。フードロスの観点でも、シードルは活きています。今はその取り組みに対して、消費者の需要を喚起するために、我々消費者とやりとりする最前線の人がシードルの魅力を伝えていかなきゃいけないという使命感を持っています。
ところで何でニックネームがジョニーなんですか?
昔、バリバリのリーゼントだったんです(笑)その髪型が、ブラッド・ピット主演の映画「ジョニー・スエード」の主人公ジョニーに似てるとのことで、あだ名になりました。今では面影はないんですけどね。そんな時期もありました。
aeru Osaka を見てこられるお客様へ!
シードルのこと、りんごのこと、生産者さんのこと、色々聞いてください。消費地と生産地の架け橋となるべく、生産者さんと実際に繋がるためのイベントを主催もしてます。
あと、フランスが大好きなので、フランス話でも。昔、フランスの会社でフランス人の同僚と働いていて、考え方が全く違って、おもしろいなと思って、フランス自体が好きになりました。当時から出張や旅行で行ってましたが、今でもよく行っています。色々と聞いてもらえると嬉しいです。
