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THE MUSEN IN SHOCK

Who

テテヤン

心斎橋からNOW ON AIR。こんな酒場を待っていた。

THE MUSEN IN SHOCKスタンプ
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担当者名テテヤン
住所大阪市中央区南船場4-11-25
電話番号
大阪メトロ最寄駅四ツ橋駅、心斎橋駅 徒歩4-5分
最寄駅
営業時間17:00〜24:00 
定休日:水
比較的空いている時間帯20:00以降(変動あり)

今、長堀通界隈がやけにアツい。心斎橋駅を降り、筋を奥に入るとひときわ賑わいを見せるスタイリッシュな立ち飲みスタンドが。

ニュー南船場の新定番スポットとして注目を集める『THE MUSEN IN SHOCK』さん。なんでもオーナーのテテヤンさんは、“生産者/クリエイターを世の中へコネクトする”をコンセプトにアパレルとのコラボ、あらゆるイベントのプレゼンツなどあちこちでカルチャーの化学反応を起こしてきた仕掛人らしい。

大阪の飲み屋カルチャーを牽引する、次世代コミュニティのイノベーター・テテヤンさんっていったいどんな人?

これまでのご経歴などを教えてください。

「大分出身で、高校卒業後は東京の服飾学校に進学しました。当時はバンドでボーカルもやったり、デビューしてCDをリリースするなど色々頑張っていました!解散後に、バイト先だった某アパレルブランドに就職して社員になり、のべ10年勤務していました。

そんな中でふと、自分の店を持ちたいという思いが生まれてきたんです。音楽もイベントもファッションも、お酒やごはんも大好きだし、漠然と、全部が叶う店をいつかやりたいなあと考えてました。

そんなとき、水戸黄門のうっかり八兵衛がおにぎりを食べてる夢を見て。で、おにぎり屋さんやりたい!と思い立って(笑)。取引先にも自分の構想を話してたりして、夢を温めていたんです。」

そこからどのように今のMUSENが出来たのでしょう?

「30歳で退社したタイミングで、別の会社から『こういうお店やるんですけど店長やりませんか?』とお声がけがあって、アメ村の『THE BAR』という店を任せてもらいました。でもそこで、コロナが直撃。キャパも大きかったし緊急事態宣言の追い打ちもあって、これはちょっと無理だなと感じて閉店したんです。

でも逆に、良い意味で完全独立だし自分を見つめ直せるターニングポイントだなと捉えて、『よし、2軒目つくるか。』と踏ん切りがついたんです。」

テテヤンさんが掲げるMUSENのコンセプトってどんなものなのでしょうか?

「アパレル出身だったり無類の音楽好きだったりするからか、自分の周りにはクリエイターの方が多くて。 

やりたいことがある人たちが類友的に集まってきて、その延長線上にMUSENがあるって感じです。その人たちを世の中にコネクト(紹介)したり、仕事が生まれたり仕事じゃなくても友人になれる、それを発信する場を創りたいと思ったんです。」

テテヤンさんは、ほんとはコテコテの大阪出身ではないのだろうか。このノリの良さ、愛嬌、クリエイティビティ、そして人情味は間違いなく「ザ・大阪人」。

このエリアのアイコニック的存在のテテヤンさんは、なんだか初めて会った気がしないほどラフでフレンドリーなお人柄。

“世の中とクリエイター/生産者の方をコネクトするための発信の場”。よくある立ち飲みスタンドっぽくなくておもしろいです!

「メインは飲食ですけど、音楽とアパレルのバックボーンも持ってるので3つの軸で『飲食ぽくなく、でもぽいことがしたい。』をモットーにいろんなことやってます。

 アーティストやアパレル、飲食店オーナーとか本当にいろんな属性の方とコネクションがあるので、来るだけで“誰か”に会えちゃいますね。

あと、めっちゃ喋る立ち呑み屋です、なんならスタッフ側が(笑)。接客っていうより『聴く』ので、フィーリングが合ったら繋いで、みんなで喋る、みたいな。めちゃくちゃ身内感溢れる酒場ですね。」

多岐にわたって手がけられてきたテテヤンさんですが、モットーやお店の色はありますか?

「当初『ラジオ屋台』を作ろう!ということで、僕がパーソナルサテライトブースに入り『今月のゲストはこの方!』と紹介して、持ってきていただいた商品を店頭に並べるというのをやりたかったんです。

お店の屋号はそれが由来になってます。

ラジオ+屋台だから、ラジオの有線・無線と飲食…『ムセンインショク』…ええやん。無線ラジオってザッピングして、周波数をぴったり合わせて初めて聴こえるんですけど、その感じが口コミにも似てるなって。『インショク』は“in shock”で『衝撃の』と掛けて。『ザッピングしていった末に衝撃の口コミで辿り着く店』。という感じで。これ、結構良くないですか??(笑)」

これまでで特に苦労された局面は?

「大変だ、苦労してると思ったことはないかもですね(笑)。いや、仕事はどんなものでもそりゃ大変ですよ。大小あれど、毎日いろんなことがしんどいし。でも『しんどい』と思ってやってないというか。その中で楽しさを見つけてやってます。

こだわり持ってやってるし、やるからには全力で成し遂げたいと思っちゃって、半端になってしまうことも多くて。もっとやれたのに、もっと向き合えたのにここで終わっちゃうのかあ、ということが多くてそれが悔しいです。」

意外にも深く思考される方で、自分自身と向き合う瞬間が多いと話すテテヤンさん。

テテヤンさんはストイックなご性格なのでしょうか?

「掘り下げたい欲が強いです。瞬間的に没頭できるのが長所で、裏を返せば飽き性。どこまでそのトピックに潜れるか。でやってきました。

喋っていて気づいたんですが、人の人生やルーツに凄く興味がありますね。何でその職業についたのかとか、農家さんはどんな瞬間に感動するんだろう…とか。

お客さんと現状とか背景を『へえそうなん!それで?あれはどうなった?』とツレのテンションで話すので、話す度に多趣味になっていくし、好奇心は膨らんでいきますね。」

この場所をリスタートの地に選んだ理由は?

「大阪の人たちを紹介して、街が賑わえばいいなと思って。心斎橋のメインストリートはもう飽和してるし、おもしろいものって出尽くしているじゃないですか。でも長堀通を超えたら一気にお店は少なくなるんです。あんまり盛り上がってない場所で敢えて、やったるで!一人勝ちや!みたいな(笑)。

“町”は『街灯の数』だと言われています。僕らと空気感がなんとなく合うようなお店さんも徐々に出来てきたので、もっと盛り上がってお客さんがここをハブに町を回遊できたらおもしろいなって。」

今後の展望とか、夢とか。ぜひ教えてください!

「全てのことに目標があって、これって承認欲求か?とも思ったときもあったけど、そういう訳でもなくて….とにかく昔も今も、仕掛けていくことが大好きだし、もっと色んな世界を知ってフュージョンさせていきたい。これからも沢山の軸を持ってブルーオーシャンに参入していきたいです。」

aeru手帖を持って訪れる方にひとこと

「『ゴキゲンな店ですね』と言ってもらえることが多くて。訪れる人がみんなハッピーになって帰っていくっていうのがうちの強みだと思ってます。」

豪快だけど繊細、異彩児だけど思慮深い。こんなにも愛し愛される店主ってそうそう居ない。気付いたときには、すでにあなたもテテヤンファン。

人同士の繋がりを楽しめるフィーリングッドな立ち飲みスタンドは、今宵もゴキゲンにオンエア中。通い詰めて、味わい尽くそう。